私はこうして働いてきた

お仕事のこと

今日は、これまでの「お仕事」について少し書いてみようと思います。

私にとって「お仕事」というのは、ずっと向き合い続けているテーマのような気がします。

これまでの経験を振り返ると、長く続けていたのは事務職でした。

ただ、どの職場でも「これでよかった!」と心から満足できたことは、正直まったくありません。

今でも月に一度くらい、昔の職場でうまくいかなかった夢を見て、朝からどっと疲れてしまう日があります。

お客さまとお話しすることは好きでしたし、実際に喜んでもらえた場面も多かったと思います。

でも、社内での作業になると、なぜか何かしら抜けがあって、どこか詰めの甘さが残ってしまって…。

毎日が綱渡りのようで、本当に危なっかしい働き方だったなぁと思います。

今振り返ると、まだ若かったし、先輩たちのフォローに助けられて、なんとか成り立っていたんだなぁと実感しています。

あの頃の先輩方には、今でも申し訳なく思うし本当に感謝しています。

「モノづくり」のお仕事へ

その後は事務職を離れ、「モノづくり」の仕事に就きました。

何かを作るのは昔から好きだったので、事務よりは自分に合っていたのかもしれません。

気づけばこの仕事も、もう20年近く続けています。

ただ、こちらでも反省点はたくさんあって…

思い込みで進めてしまったりお仕事以外の場面で、ふと口にした言葉が相手に失礼だったり困らせたり。

自分では全然そんなつもりがなかったのに、後になって「あの時あんなこと言わなければよかった」と、ものすごく後悔することがあります。

特に、楽しくなって調子に乗っている時ほど、うっかり失言してしまうんですよね。

これは今でも気をつけているところです。なかなか難しいですが…。

「接客」のお仕事

その後もう一つ仕事を増やしました。

今度は接客のお仕事です。

もともとは、発達障害の診断を受けた後、障がい者雇用のお仕事を探していました

でも、希望に合う職種がなかなか見つからず、一般求人に応募して働くことにしました。(障害を公表せず一般の雇用枠で働くことをクローズ就労というそうです。法律で認められています)

仕事探しの際には、障害者就労支援センターにも相談に行きました。(この障がい者就労支援センターのことも後日書きますね)

いろいろな提案をいただきましたが、最終的には自分で見つけた一般雇用の職場に決めました。

本当は「就労継続支援事業所」のようなところで働きたかったのですが、すでに一般就労のパートを長く続けていることがネックになり叶いませんでした。長くは続けているけど困りごとたくさんあるし、職場の方からフォローしてもらったりして何とかできているだけなのに、、、。

一般就労の途中で障害の診断を受けた人も、就労支援の対象にしてほしい」と感じています。

今後、制度が少しずつ変わっていけばいいなと願っています。

今は2つの仕事を掛け持ち中

ということで、今は「モノづくり」と「接客」の2つの仕事を掛け持ちしている状態です。

次回の投稿では、今の職場で感じている悩みごとや、働く中で「よかったな」と思えた出来事、

そして、そんな中で自分なりに心に決めた努力や工夫についても書いてみたいと思います。

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。